はじめに|iPad miniは勉強に使える?
iPadを購入する理由として「勉強に使いたい!」と考える方は多いと思います。
中でも iPad mini は、コンパクトで持ち運びやすいサイズが魅力。通学・通勤カバンに入れてもかさばらず、いつでもどこでも学習できるのが強みです。
さらに、Apple Pencilを組み合わせれば、紙のノート・ペンケース・参考書をすべて一台に集約することが可能です。
つまり、「iPad miniとApple Pencilさえあれば、数百冊の本とノートを常に持ち歩いている」 という環境を作れるわけです。
一方で、iPadは機能が豊富すぎるため、使いこなせないまま効率を落としてしまうケースも少なくありません。そこで今回は、iPad miniを勉強に最大限活用するための流れとおすすめアプリを、初心者にもわかりやすくまとめました。
iPad miniで勉強するメリット
- 持ち運びがラク:片手で持てるコンパクトさ
- 参考書を電子化できる:何冊も持ち歩かなくてOK
- 検索機能で効率化:キーワード検索で即ページ移動
- Apple Pencil対応:カラーペン・マーカーを自在に使える
- iPhoneと同期可能:隙間時間にスマホで復習できる
勉強の流れと使うアプリ
iPad miniを使った勉強は、大きく以下の流れになります。
- 参考書を電子書籍で購入(Apple Books または Kindle)
- 参考書をPDF化(Adobe Scanやスクショ+自動化ショートカット)
- GoodNotesに取り込み(Apple Pencilで書き込み可能に)
- 検索・ハイライトを活用して効率的に復習
- iPhoneと同期して隙間時間に確認
特に GoodNotes はiPad学習に必須とも言えるアプリで、書き込み・整理・検索すべてがスムーズに行えます。
電子書籍をGoodNotesに取り込む方法
1. Apple Booksから購入
- 「ブック」アプリを開き、右上の検索ボタンから参考書を探す
- 購入後、「ライブラリ」に追加される
2. PDF化する理由
ブックアプリのままでは書き込みができません。
そのため、スクリーンショットやAdobe Scanを使って PDF化 する必要があります。
また、画像で取り込むのではなく、pdfで取り込むことでGoodNotes内で文字検索をすることができるようになります。
3. ショートカットで自動スクショ
一枚ずつ手動でスクショするのは大変なので、自動でページ送り+スクショをしてくれるショートカットを使うと効率的です。
(※個人利用の範囲に限ること、著作権を侵害しないことが大前提)
スクショは下記からダウンロードできます。
https://www.icloud.com/shortcuts/05bffb2b391242909559b3104ad82952
詳細はyoutubeにて公開予定です。
4. Adobe ScanでOCR化
- Adobe Scanでスクショを選択し、PDFに変換
- 無料版は1度に7枚まで認識可能
- 有料版なら一括処理も可能
これにより、GoodNotes上でキーワード検索ができるようになります。
GoodNotesに取り込んで勉強する
Adobe ScanでPDF化したファイルをGoodNotesに取り込むと、以下のような使い方ができます。
- Apple Pencilで直接書き込み
- 蛍光ペンやマーカーで重要部分を強調
- 「虫眼鏡アイコン」から単語検索 → 即ページ移動
これにより、紙の参考書では不可能だった「一瞬で必要な情報にアクセスする」ことが可能になります。
勉強効率をさらに上げるコツ
- 自動スクショのショートカットを活用:作業の手間を削減
- 7ページごとにPDF化→GoodNotesに追加:毎日の学習ルーティン化
- iPhoneと同期してスキマ時間に復習:移動中でも勉強できる
- Apple Pencil+ペーパーライクフィルム:紙に近い書き心地で集中力アップ
まとめ|iPad miniは「最強の勉強端末」になり得る
iPad miniはコンパクトながら非常に多機能で、勉強専用端末として十分すぎる性能を持っています。
電子書籍+GoodNotes+Apple Pencilの組み合わせにより、「参考書もノートもペンも持ち歩かない」新しい勉強スタイルが実現します。
もし「iPad miniで本当に勉強できるの?」と不安に思っている方がいれば、ぜひ今回の方法を試してみてください。きっと効率の高さを実感できるはずです。